ライフエンジニアリング研究室は、生体システムのモデル化および工学的応用をベースに、医・工・情報の分野横断的な先端的研究に取り組み、医療現場や日常生活への社会実装を目指します。
情報・電気・機械的な観点に基づく生体のシステム的理解を深め、医療・介護・日常の現場でユーザに使いやすく快適な情報支援を可能とする、センシング、ディスプレイ、生体物理シミュレーションの技術開発を行い、生活支援技術基盤の確立を目指します。また、医療・介護分野の専門家と連携して真に有効な工学技術の開発を目指します。
非拘束インタラクション
革新的な感覚ディスプレイ
利便性の高いインタフェース
生体物理シミュレーション
生体・環境の数理モデル化
対話的物理シミュレーション
医用システム
先進的医用システムの開発
医療・健康分野への実応用
水産領域における工学的研究
深層学習を用いた太平洋クロマグロの卵質評価システム
専門家の目視よりも高精度で客観的な推定
(図は"Vision based egg quality prediction in Pacific bluefin tuna (Thunnus orientalis) by deep neural network" (Sci. Rep.)より)
作業療法における工学的研究
コンピュータ・ビジョンを用いた作業療法士の定性的臨床評価の定量化
児童の書字の解析
(図は"Computer Vision-Based Approach for Quantifying Occupational Therapists’ Qualitative Evaluations of Postural Control" (Occupational Therapy International)より)